廃棄したハードディスクから取ったネオジム磁石は強力だ。
不注意で2つが貼りつき、その際に指を挟んだら血豆ができた。
作ったのはこんなものだ。
貼り合わせて、磁石を使ったメモ押さえなどに使うつもりだ。
変わった形なので型を画像にしてBlenderに読み込んでからデータを作る。
よくやることなので、いつもの通り磁石をスキャナの原稿台に置いて直接スキャンした。
それを元にデータを作って3Dプリンターで印刷したら磁石がうまくはまらなかった。
少し拡大したりしてみても一向にはまらない。
理由がわからずに悩んだ挙句にスキャンした画像をよく見ると下のようにずれていた。
スキャナのセンサーを移動させる部分に鉄が使われているらしく、磁石にくっついて磁石を引きずってしまったようだった。
仕方ないので、紙の上に置いてボールペンで外周をなぞり、それをスキャンした。
あとはBlenderでCurveを編集してこの線に合わせるだけだ。
苦肉の策だったが、直接スキャンするよりボールペンでなぞる方法の方がサイズ感が良いようだ。
全く修正なく一度でぴったりと枠にはまって逆さにしても磁石が落ちない。