「中華製 Arduino NANO クローン 焼損」の続き。
というか修理編。
USBから電源を取って稼働中に、サーボモーターの電源をNANO上の5Vから取ったら焼損した。
見た目で明らかに壊れているのはCH340Gとチップダイオードだった。
この2つを交換したらあっけなく直ったので書く。
基板上の焼けたCH340Gはすでにピンをカットして取り除いてあった(2018/10/04)。
新しいCH340Gも送料込み2個107円で買って届いていた(2018/10/03)。
ダイオードは手持ちのものを使うことにした。
で、その状態のまま3ヶ月放置していた。
めんどくさいし、金額的に直す意味があるのかも疑問だったからだ。
今日、秋月のサイトをのぞいたらCH340Gが1つ100円で入荷しているのを見て、そういえば買ってあったなあと思い出した。
基板上にICの足が残っているので、ハンダごてで熱しながらピンセットで全部除き、新しいICをハンダつけする。
ダイオードが曲がっているのはご愛敬ということで…。
これだけ交換してそのままVSCodeからスケッチを書き込んだら問題なく書き込めて動作した。
2~300円で買えるものを53円+10円+手間をかけて修理するというのは有意義と無意味の境目くらいな話だが、この種の故障ではUSBシリアル変換のICとダイオードだけが焼けるだけで済むという証明にはなる。