「BLACK&DECKER 電動ドライバー CSD300TP の回転数を調べる」を踏まえて、Kalita コーヒーミル KH-3 と BLACK&DECKER 電動ドライバー CSD300TP を接続して電動ミル化した。
直結でもよかったが、ダイソーのソケットレンチを使うことで3Dプリンターで作る部分の凸部を太く出来るようにした。
上の比較を見れば分かるが、凸部は凹部より弱くなるので、上の左のように3Dプリンター製のパーツが下の写真の(1)に直接ささるサイズで作ると強度的に問題があると考えた。
加わる力から考えて、PLA製の直径7mmの六角柱を回転軸に使うのは無理だ。
ソケットレンチを間に入れれば、一番太いソケットを選んで上の右のように直径12mmの六角柱((3)(4)の部分)にすることが出来る。
電動ドリルのチャック(1)—(2)ソケットレンチ(3)—(4)3Dプリンター製パーツ(5)—ミル
とつなげる。
下のように分割して作って接着した。
この程度の内径なら2つを一体でプリントしてもサポート無しで出来るし、穴の中なのでフィラメントの乱れも気にならないとは思う。
いろいろ試した結果、接着しても十分な強度が得られるとわかったので、最近は無理せず接着することが多い。
Kalita コーヒーミル KH-3 電動化
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