いわゆる「M.2 SSD」というものを導入した。
動機はVRゲームだ。
「Asgard’s WrathのデータをM.2に移動するかも。」
例によって、よくわからないものは価格COMで売れ筋一番のを買う、という安易な消費行動をとる。
WD Blue SN550 NVMe WDS100T2B0C
価格COMには
容量:1000GB
規格サイズ:M.2 SSD (Type2280)
インターフェイス:PCI-Express Gen3
タイプ:3D NAND
と書いてある。
M.2 SSD用のスロットのあるマザーボード自体が1枚目なので、取り付けるのも当然初めてだ。
取り付け対象のマザーボードはこれ。
GIGABYTE B450 AORUS M
以下に取り付け過程を書く。
マザーボードに下の写真のものが付属している。
マザーボード上に取り付けられているのではなく、ビニールの袋に入って箱の中にあった。
左がスペーサーで、マザーボード上のネジ穴とM.2 SSDの間で距離を稼ぐもの。
右はスペーサーの上のM.2 SSDを締め付けるネジだ。
マザーボード上にはヒートシンクが取り付けてあるのでいったん外す(下の写真)。
下の写真の説明。
A:ヒートシンク用のスペーサー、最初からマザーボードについている。
B:箱に袋入りで入っていたM.2 SSD用のスペーサー、
M.2 SSDの長さにあった位置を選んで取り付ける。
Type 2280 = 幅22mm長さ80mm なので80と書いてあるネジ穴。
C:M.2 SSDを挿し込むスロット。
M.2 SSDを取り付けたところ。
ヒートシンクのフィルムをはがして元の通りに取り付ける。
フィルムの下にあった粘着シートがM.2 SSDに密着するということだと思う。
このフィルムについてマニュアルには何も書いてない。
BIOS上でブート・ドライブを選んでEnterを押してからWndows10で最初の風景写真が表示されるまでの時間を比べた。
今まで通りのHDDでは54秒、Macrium ReflectでコピーしたM.2 SSD上の同じシステムからは16秒だった。
試さなかったが、ログインしてブラウザを立ち上げてどっかのWEBページに接続するまで、とかならもっと差が広がったはずだ。
元々はHDDをC:とD:にパーティションを分けて運用していた。
このドライブのパーティションを1つに統合した現D:ドライブのDiskMarkの結果と今回導入したM.2 SSDとの比較。