Androidアプリ開発できるかな 010 EclipseのLogCat

logcat01
このようなコードを埋め込んでおくと、実行時にここを通過するとログを吐き出してくれ、LogCatに表示させることができる。

LogCatが隠れていたら次のようにして表示させておく。
logcat02
logcat03

上のコードの場合、TagがLifeCycleでTextがonStartだ。
なので、他のログから際立たせるために、以下のようにしてFilterをかける。
logcat04
Filter Nameは何でもいいと思うが、by Log TagにLifeCycleと入れる。
これで、TagがLifeCycleのものだけが表示される。
logcat05

ちなみに、当初、うんともすんともログ自体が全く表示されなかったが、Exlipseを再起動したら直った。
他の対処方法があるかどうかはわからない。

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Androidアプリ開発できるかな 009 プロジェクトのインポート

いただいてきたプロジェクトをインポートする方法。
意外に迷ったんで覚書き。

パッケージ・エクスプローラー上で右クリックし、インポートを選ぶ。
eclipseimport01

Android > Existing Android Code Into Workspace を選択してから[次へ]をクリックする。
eclipseimport02

[Browse]をクリックして目的のフォルダを選択し、[Copy projects into workspace]にチェックを入れて[終了]をクリックする。
eclipseimport03

これで、取り込まれて、パッケージ・エクスプローラー上で認識されるようになる。
もちろん、workspace上にコピーが作成されるので、いじり倒しても安心だ。

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Androidアプリ開発できるかな 008 Android Debug Bridge (adb)

Android端末の実機が手元にあるならAndroid Debug Bridge (adb)を用いてPCとつなげば、ビルドしたアプリの実行テストを実機で行えるらしい。
Windwos 7 Pro 64BIT + Nexus 7
という環境でadbを使えるようになるまでの覚書きを書く。


eclipseでToolsの確認をしておく


android008-01

android008-02


platform-toolsにPathを通しておく


android008-03


Nexus 7での準備( USBデバッグにチェックを入れる )


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PCに Google Nexus 7 ToolKit v5.0.0 をインストールして、Universal USB Driver をインストールする。


現時点ではここからもらってくることができた。
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実行して幾度か[Next]をクリックしていき、最後に「Execute the program now」のチェックを入れたまま[Close]をクリックするとToolKitが起動する。
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自分の環境に応じた選択をしていくだけでドライバーがインストールされる。
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Nexus 7をUSBケーブルでPCと接続すると以下のような窓が出て、
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コマンドプロンプトから adb devices を実行すると、実機とエミュレーターの2つが認識されていることが確認できる。
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eclipseから適当なプロジェクトを実行すると Android Device Chooserが起動するので、実機の方を選べば、
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Nexus 7 上で即座に実行される。
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こりゃあ、いい。
ものの数秒で Nexus 7 実機でアプリが起動する。
エミュレーターの反応の遅さに我慢ならない状況だったので、この方法は非常に便利だ。
ていうか、この手順が一番最初に来るべきだろうな、エミュレーターなんていじってる時間がもったいなかった、せっかく実機を持っているわけだから。

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Androidアプリ開発できるかな 007 どうしてもHelloWorldを

前回「Androidアプリ開発できるかな 006 サンプルを動かしてみる」で、勘違いで画像編集アプリのサンプルが動いてしまったが、何だかエミュレーターではエラーが出てたりしてすっきりしないので、やはり初心に帰って「HelloWorld」をやってみることにした。
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何にもしてないのにHelloWorldって表示された。

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Androidアプリ開発できるかな 006 サンプルを動かしてみる

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実はこの時点で、お試しプログラムの定番である「Hello World!」と地味に勘違いしてるわけだが。
間違えて選んだのがどういうアプリなのかはあとで判明する。
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ここまでの手順でエミュレーターが起動して、コンパイルしたアプリを実行してくれる手はずなのだが、エラーになった。
余談だが、エミュレーターが立ち上がって電源ボタンを押した後、アプリが起動するまではえらく時間がかかる(私の環境では1分以上)。
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エラーになったので、よく見ると、こんな窓が開いている。
よくわからないが、Logを表示してくれるらしいのでお願いすることにして、
androidapp006-09

見てみると、エラーの嵐のようだ。
いずれにしても、どういうアプリなのかこの時点では知らないし…。
androidapp006-10

エミュレータでだめなら実機へ持っていって試してみようという短絡的な発想で、サーバーへあげておいたアプリを Nexsus 7 実機へインストールした。
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実行するとちゃんと動く。
androidapp006-12

どうやら、画像にEffectをかけるアプリらしい、表示された犬の写真に Fish Eye 効果をかけてみた。
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以上、かなり荒っぽかったが、エミュレーターでは組み込まれていない、あるいは設定が適切でない Device がエラーを起こしたが、開発環境としては問題なく機能していることがわかった。

ちなみに、SkeltonAppというのを同じ手順で実行したら、エラー無くエミュレーターで実行された。
androidapp006-14

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Androidアプリ開発できるかな 005 Androidエミュレータを起動してみる

追記( 2013/07/12 )
実機が手元にある場合はadbを導入した方が幸せになれると思う。
Androidアプリ開発できるかな 008 Android Debug Bridge (adb)
を先に実行するのがお勧め。
趣味で入門用にいじるだけならエミュレーターは実用的ではなく、不要かもしれない。

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RAMを多く設定するとトラブるようなことが書いてあったので、この部分だけを1024から512にしてみた。
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最後にこの部分を選択した。
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RAMと表示サイズ以外は一切いじらずにLaunchすると、こんなものが立ち上がるので、電源ボタンを押してしばらく待つと、
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こうなる。
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アプリケーションのメニューも表示できるし、
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電卓も起動するし、
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ブラウザでこのサイトも表示される。
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Windows 7 64BIT, RAM 8GB, Core i5 3.3GHz, GTX 560 Ti
という環境だが、非常にもっさりした動作だ。
ともあれ、一応、これで、Androidの開発環境はソフトウェア的には構築できたと考えていいだろう。

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Androidアプリ開発できるかな 004 Android Development Tools(ADT)プラグイン

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今度は
Name:Android Plugin
Location:https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
とする。
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Developer Tools を選んで[次へ]をクリックする。
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Android SDK パッケージをインストールする。

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とりあえず、Nexus 7の4.2.2と、参考にしようとしているサイトで例として使っている2.1をインストールしておいた。
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追記
久しぶりにBuild: v22.3.0-887826をインストールしたら、メニューにAndroid SDK Managerが載ってない。
そのときは以下のようにする。
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Androidアプリ開発できるかな 003 Eclipseの日本語化

Eclipse はAndroidアプリ開発できるかな 002 Android SDKで解凍した場所の
D:¥_Android¥adt-bundle-windows-x86_64-20130522¥eclipse の中にあるので実行する。
ワークスペースを訪ねられるので適当に設定して[OK]をクリックする。
androidappstart003-06
もし「何チャラをGoogleに送りますか?」と聞かれたら。
私ならイヤです。
androidappstart003-01


日本語化する。
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androidappstart003-03
開いた窓で
Name: Babel Update Site
Location: http://archive.eclipse.org/technology/babel/update-site/R0.10.0/juno
として[OK]をクリックする。
androidappstart003-04
Locationはアップデートされると変わるので、Eclipseのサイトへ行ってEclipse Babel Project Archived Downloadsを見た方がいい。※1
私が参考にしたサイトのリンクはみんな古くて、探し当てるのにちょっと手間取った。
最悪の場合、検索のキーワードは「Eclipse Babel Project」だ。
しばらく待つと一覧が表示されるので、Babel Language Packs in Japanese にチェックを入れて[Next]をクリックする。
androidappstart003-05
もう一度[Next]をクリックしたら、
I accept を選んで[Finish]をクリックする。
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こんなのが出るが、たぶん日本語化のための設定のことだと思われるの(?)で、[OK]をクリックする。
androidappstart003-10
再起動して完了する。
androidappstart003-09

※1 (追記2014/07/21)
ちなみに今日現在はR0.11.0となっていた。
babel_Language_Pack_Update_20140721

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Androidアプリ開発できるかな 002 Android SDK

環境はWindows 7 Pro 64BITを想定している。


ここへ行って(http://developer.android.com/sdk/index.html)Android SDKを入手する。
androidappstart002-01

androidappstart002-02
400MB以上(解凍すると600MB以上)の大きなファイルだ。


解凍する。
toolsまでのPathを環境変数に追加する。
androidappstart002-03
toolsの場所は環境や解凍した場所によって違うが、私の場合は D:¥_Android¥adt-bundle-windows-x86_64-20130522¥sdk¥tools となった。
すでに
C:¥Program Files¥Java¥jdk1.7.0_25¥bin
が設定されているので
;D:¥_Androida¥dt-bundle-windows-x86_64-20130522¥sdk¥tools
を追加する。
区切りは「;」を使うので、
C:¥Program Files¥Java¥jdk1.7.0_25¥bin;D:¥_Android¥adt-bundle-windows-x86_64-20130522¥sdk¥tools
となる。

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Androidアプリ開発できるかな 001 Java SE Development Kit

環境はWindows 7 Pro 64BITを想定している。


Java SE Development Kit (JDK)を入手する。
こちら(http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html)へ行ってもらってくる。
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インストールする。
何も変更せず初期設定のままでただ「次へ」をクリックするだけ。
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環境変数を設定する。
私の環境では C:¥Program Files¥Java¥jdk1.7.0_25 以下にインストールされたので、ここへPathを通す。
スタート→マイコンピュータを右クリック→プロパティ
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コマンドプロンプトから適当な場所(C:¥Program Files¥Java¥jdk1.7.0_25でなく)から java -version が実行できればいい。

追記
すでに「Path」という変数が存在する場合は、「Path」を選んで「編集」をクリックし、すでにある行の最後に「;」をつけてその後へ追加する。
androidappstart001-09

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