数日来、CPUのFANが爆音をたてる。
こういう場合はFANの掃除と相場は決まっている。
CPUクーラーをはずさないで、上から掃除機で吸い取ったり、綿棒でほこりを除いたりはしたが、たぶん、CPUクーラーもはずしての掃除は取り付けてから初めてだと思う。ということは4年近く、そのままだった?
いくらなんでもなあ、と半信半疑だったが、CPUとヒートシンクの間を見ればそれがわかる。
一度でも外してあれば、自分で買ったグリースが塗ってあるし、そうでなければ購入時についてた熱伝導シール型のものが、まだそのままついているはずだ。
案の定、4年間、そのままだった。
これがヒートシンクを外し、裏側から銀色のシートをはがした写真。
ん?
ヒートシンクのアルミ>グリス>銀色の箔>グリス>CPU
という状態で取り付けてあったことになるが、状況が良くわからない。
最近取り付けたP5Bの場合は、ヒートシンクの上にグリスがあらかじめ塗ってあって、その上の保護用のビニールをはがしてからCPUに載せるという手順だったが、P4Pのヒートシンクのこのアルミの箔は何だろう?
はがしていいのか一瞬考えたが、結局これははがして、グリスを直接塗り直した。
これがIntel純正のCPUクーラーのFAN。
表から見るとそれほど汚れていないようだ、当然、表からは綿棒や掃除機で掃除してるからだが、
裏側はこの通りで、ほこりがびっしりと1mmくらいは積もっていた。
すべてきれいにして元通りに組み立てて電源投入。
爆音はなりをひそめて、問題無く稼動再開である。
CPUファンの掃除
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