Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

1999年の記事

あるWebページを引き払おうとしていて、以下は、そこに1999年に書いた記事の写しである( 2008/08/02 21:03 )。

<19>12/10/1999
今日は、Rename Folders を使っていて、うっかりC:\のフォルダ名をすべて連番に変えてしまって往生した。なにせWindowsフォルダは001に、Program Filesフォルダは002になってしまったんだから。「~が見つかりません」の嵐。
で、
コマンド・プロンプトのモードで立ち上げて、とりあえずフォルダの名前を戻した。それでも収まらないので、レジストリ・エディタで見てみると、「C:\Program Files」であるべきところが、「C:\Progra~ Files」となっていた。なにがどうまずかったんだかわからないが、結局、すべてを「C:\Program Files」に書き直して事なきを得た。
やれやれ。

<18>11/27/1999
今日は、「奥の細道」関係のWebページをうろついていた。突然、あの書き出しが知りたくなったからだ。
あるきっかけで、「月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。」までしか覚えていなかったことにショックを受けたからだ。しかも、「行きかふ年も」が「行きかふ人も」になっていた。ずいぶんスケール・ダウンして記憶していたことになる。
月日は百代の過客にして行きかふ年もまた旅人なり。
舟の上に生涯を浮べ、馬の口とらへて老いを迎ふる者は、日々旅にして旅を住みかとす。
古人も多く旅に死せるあり。
予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず。
海浜にさすらへ、去年の秋、江上の破屋に蜘蛛の古巣を払ひて、
やや年も暮れ、春立てる霞の空に、白河の関越えんと、そぞろ神のものにつきて心を狂はせ、
道祖神の招きにあひて取るもの手につかず。
股引の破れをつづり、笠の緒つけかへて、三里に灸すうるより、
松島の月まづ心にかかりて、住めるかたは人に譲り、杉風が別墅に移るに、

3行目くらいまでは、いつでも諳んじることができるようでいたいものだ。

<17>11/5/1999
このWebページの内容とはあまり関係ないが、最近「THIEF」というゲームの体験版をやってみた。
ある屋敷に忍び込んで、お宝をちょうだいするのだが、登場するキャラクターになるべく危害を加えないほうが上級らしい。それを後で知って「なあんだ、そうなのか。」と思った訳だが、
私の場合は、登場するキャラクターをかたっぱしから殺しまくって、今じゃ、屋敷内は自分だけという状態になっている。
友人に話したら、「お前らしい。」と大笑いされた。
困ったことに、誰も邪魔者がいないのに、屋敷からの脱出方法がわからない。一人でさまよう屋敷内はちょっと寂しくて、一人くらい生かしておくべきだったと後悔しているのが自分でもマヌケに思える。それとも、外出しているらしい主人が、そのうち帰ってくるのかな。
で、
「マニュアルは読まない。」「手っ取り早く結果の出る方を選ぶ。」「待たされるのが大嫌い。」という性格が読める。
プログラミングにも影響しているか?

<16>11/1/1999
Mail Cutterがらみで、tamaさんにいろいろ貴重なご意見をいただいている(掲示板参照)。エラー処理というかエラー予測というか、そういうのがなかなか難しいものだということを、あらためて思った。
とくに、メールはいろいろな形式があって、自分のメール・フォルダの中の何百というメールで確認してみても、実は、ある1つのMLの(ということは、ある程度形式のそろった)メールについて、動作確認したにすぎない。果ては、自分の開発環境が変わっていたことに気づかなかったりもして、あわてて別のPCで実行してみたら、エラーで起動すらしなかったりした。反省しきりではあるが、「新しもの好き」である点や「せっかち」である点は、これからもあまり改善されないんだろうなと思う。

<15> 10/30/1999
DOS/V POWER USERという雑誌に、JPEG Size Deleteが掲載された。
今までは、ちょっと軟派な雑誌にしか掲載されていなかったので、けっこう喜んでいる。これで、少しはアクセス数が増えて、掲示板がにぎわったりするといいなあと思う。

<14> 10/10/1999
昨日、PC USERという雑誌を読んでいたら、Microsoft Speech SDKというのを紹介していたので、早速マイクロ・ソフトのWebページからダウン・ロードしてきました。コンピュータをしゃべらせる事ができます。それもいとも簡単に。配布条件とかがよくわからないのでUPできるかどうかわかりませんが。いろいろおもしろいプログラムが作れそうです。

<13> 10/6/1999
下に書いたMail Cutterというプログラムを作るのに、SendKeysというステートメントをはじめて知りました。UCaseという関数もつい最近知ったので…。まだまだ、使ってないステートメントや関数があるんだろうなぁ。逆にSWAPというステートメントがVBには無いってのも最近知ったし。APIも探せば探すほどおもしろいのが見つかるし…。まだまだ、奥が深いぞVisual Basic というお話でした。

<12> 10/5/1999
Mail Cutterというプログラムを作りました。
アクティブなウィンドウをチェックしながら処理するので、VBのデバッグ機能が使えなくて困ってました。
まあ、やりかたが悪かっただけなのかもしれませんが。
で、出先でLibretto20を使って試していたら、これがとても処理が遅くて、十分にデバッグできたんです。「ああ、こうなって、こうなって、ここでエラーが出るんだな。」って目で追えるくらい遅くて重宝。
処理能力の低いPCってのもたまには役に立つもんだ。というお話でした。

<11> 9/23/1999
先日、ある出版社からメールをもらったんですが、宛先が「Kenta」ってなっていました。
そういえば、ここのタイトルは「Kenta’sPrograms」だったなあ。と、自分で今更ながら確認したりしてました。一番はじめにGeocitiesではじめたとき、saharaという名前が取れなくて、んじゃ、Kentaでいいか。てな具合で、そのままWebページのタイトルが「Kenta’sPrograms」になったのでした(安易)。当時は、おもしろがってそこら中にWebページを立ち上げてたもんで…。「名前なんて何でもいいや。」と思っていたんです。いまさら、タイトルを変える気もありませんが、私のハンドル名の方はずっと「sahara」です。
あらためてよろしく。

<10> 9/22/1999
「File Name Plus Number Text Ver 1.0」と「File Folder Comp Ver 1.4」と「Get Folder List Ver 2.3」が掲載された「ウインドウズ・パワー Vol.2(アスキー)」が、今日送られてきました。9/5/1999に書いた「ウインドウズ・パワー Vol.1(アスキー)」の続編ですな。

<9> 9/18/1999
インターネットでうろついていたら、The Visual Basic Developers Resource Centre というところを発見しました。いろんなTipsが満載で、さっそく利用させていただいてます。う~ん、スキルのある人のコードを研究して、使わせてもらえるのはとても楽しいことです。

<8> 9/17/1999
実行時に一時的なファイルを作成するプログラムが多いんですが、実行時のパスを得る方法が不勉強でよくわかっていなくて、最近やっと、「App. Path」というやつを理解した(つもり)ところです。以前に設定したフォルダの履歴を保存しておくようなプログラムの場合、ちょっと苦労してました。<1>1/15/1999に書いた時のレベルからほとんど脱却できてないことがバレバレです。

<7> 9/11/1999
いくつかのプログラムに、データを並び替える処理が含まれているんですが、ちょっとさぼって、今までは単純なバブル・ソートで行っていました。「昔、ソーティングのアルゴリズムの本を買ったはずだったのになあ」と思いつつそのままになっていましたが、先日、書庫(押入れともいう)を整理していたらでてきました。
「BASICによるわかる超高速ソートプログラミング 涌井良幸・涌井貞美 誠文堂新光社」です。
で、クイック・ソートに変えてみたんですが(まだ、Get Folder List だけ)、やっぱりはやいですな。順次、アルゴリズムを変更していこうと思います。

<6> 9/10/1999
「TECH Win 10月号(アスキー)」が今日送られてlきました。
「File Name Plus Number Text Ver 1.0」「File Folder Comp Ver 1.4」「File Folder Copy Ver 3.1」が掲載されています。300本のうちの3本です。下の雑誌と同じ出版社なので、その流れです。幾度も書きますが、他のプログラムはみなすばらしいものばかりです。「TECH Win」自体が、昔よく買っていた雑誌なので、「おお、メジャー・デビュー」って感じです。

<5> 9/5/1999
「ウインドウズ・パワー Vol.1(アスキー)」が今日送られてlきました。
「File Folder Copy Ver 3.1」が掲載されています。
1000本のうちの1本ですが、うれしいです。下にも書きましたが、他のプログラムはみなすばらしいものばかりです。

<4> 6/23/1999
「Get Folder List Ver 1.7」の掲載された「CYBER GLOBE VOL.2 (KKベストセラーズ)」が、今日、送られてきました。
掲載に間に合わないかと思ってましたが、最新版のVer 1.7が掲載されたので、喜んでいます。「PACK」に掲載された時もうれしかったですが、これはVectorにUPしてればみんな掲載されるので…。今回は、「選ばれた」って気がします。もっとも、100のうちの1つだし、他のプログラムは、みな素晴らしいものばかりなんで、ちょっと、恥ずかしく思っていますが。
もっと、がんばろっと。

<3> 5/9/1999
掲示板をご覧の方はご存知かと思いますが、ある雑誌からプログラムの掲載の話がきました。別段どうということもないんですが、自分が非常に手をかけて、頻繁にバージョンUPしているプログラムではなくて、チョイチョイと作って、そのまま放ってあったようなプログラムに話が来たのが面白いです。話があったんで、「どんなプログラムだったっけ?」と思って、
あらためて見てみたら、本当に単機能の、なんでもないプログラムで、でも、実は自分でも普段頻繁に使ってるやつなんです。
あんまり、レイアウトやインターフェイスとかいじくりまわさずに、シンプルなプログラムを、という最初のコンセプトを、もう一度確認する良い機会になりました。
そういいながら、Home Pageの改装しています。

<2> 1/15/1999
去る1998年6月22日、プログラムのソースを保存してあるHDを不注意で消去、しかも別のファイルを上書きしてしまって、今まで、古いバージョンを「ちまちま」改良してきたのに、全てを失いました。未だに忘れられない事件です。
FileVisorに、フォルダの同期をとるプログラムがあって、一方をソースのあるHDのフォルダ、一方をMOに設定していたんですが、オプションで同期のとれない古いファイルを消去するようにしてあったのに、同期させる方向をMOからHDにして実行してしまったので、新しい方がすべて消去されてしまったのでした。
計画性もなくその場その場でバージョンUPしてきたツケで、ソースを無くしたために、それまでの機能の復元が非常に大変になってしまいました。
新しいプログラムは 「New Generations」 としてUPし、古いバージョンは「Old Generations」に置き続けることにしたのでした。旧バージョンと新バージョンが両方ある場合は、新しい方のバージョン番号に「N」をつけることにしました。

<1> 1/15/1999
初期のバージョンでは、テンポラリのファイルをA:¥に作ってしまったりしてました。NECの旧98は、A:¥からブートするんで。今は、PC/AT互換機がメインなので、気を抜くとC:¥に作りますが、基本的には、実行ファイルのある場所に作るようにしてます。それより、シーケンシャル・ファイルに一時データを置いておく癖は、直したいもんです。

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