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中央教育審議会、小5からの英語の必修化を提言

中央教育審議会、小5からの英語の必修化を提言 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
中央教育審議会、小5からの英語の必修化を提言

こちらを先に見ればよかったと思う。
問題点が良く列挙されている。

以下引用を含むまとめ。

導入する際の大きな課題は、

(1)授業時間をどう確保するか
要するに、単純に英語が増やせるならいいのだが、
そうではなく、他が減る。

(2)教員の確保も問題
小学校英語は学級担任が指導しているケースが約9割だが、小学校教員には英語の免許がなく、専門的な指導は難しい面もある。外国人の外国語指導助手(ALT)と共に指導するにも、ALTの数も限られており、今回の報告書は「指導者、教材などの条件整備が必須」と提言している。

(2)は致命的だな。
やっぱり、役人のやることは間が抜けてる。
英語の指導者の養成がまず第一だろ。
呆れた。

わたしは、英語歴は、中高大の8年(大学は教養部のみってことで)だけだが、
コンピュータ暦は20年以上なので書かせていただくが、
指導者の無いまま小中学校に納入された、
膨大な数のPCの悲惨な末路と、
無駄になった税金について、
だれか白日の下にさらしてくれ。
英語教育って言ったって、きっと同じような末路…。

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Posted under: 教育


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