前の記事「My PCs」で昔のPCのことを改めて書いていたら、タワー型のPCとしては最初に買ったDennowというショップのmiuが、ちょっと変わった内部パーツの配置だったのを思い出したので、3Dで再現してみた。右はCP-503だ。
電源が上部後方に縦置きで、マザーボードとかぶるような配置だったのだ。そのために高さは抑えられていたが幅は広かった。
Slot1という、ケースに入ったCPUをマザーボードに垂直に差し込むような形式の取り付け方で、PentiumIIというCPUだった。
青枠がマザーボードで赤枠がCPUとヒートシンク。
CPUのケースの外にヒートシンクがついていて、そのFanがなぜか不調。Fanの調整のたびに電源をはずす必要があって面倒だった覚えがある。
変わった配置の割にはCP-503と比べてそれほど省スペースではなく、むしろCPUまわりの熱を電源の排気と一緒にケース外へ出すというコンセプトだったのかもしれない。CPUのFanの音は気になった覚えはあるが、あまり廃熱とかに気を使った記憶は無い。
省スペースなら、DVD/CDやHDDも縦置きにしてこう配置するとかなりコンパクトだ。一応ATX規格が収まってはいるが、当然背の高いCPUファンはご法度。
やりだすときりが無いな。
miuとCP-503
Posted under: 既製品