ANDY SAMURAI MASTER SCASM-1000 を購入した。
P4PのPentium 4 2.4CGHzのリテールファンがうるさくてかなわないので、静かで良く冷えるクーラーをということだ。
あとで考えたことだが、多少なりともスリムな省スペースタイプのケースであるCP-503をいじった後だったので、P4Pのケースのサイズを過大評価していたふしがある。
クーラーの大きさをまったく考慮せずに購入したのだ。
リテールのクーラーとの比較でもわかる通り、とにかく「バカでかい」のだ。
当初、FREEWAY FWD-MAS-XD3にP5Bが、Raccoon FATX-7728SVにP4Pが収まっていたのだが、このCPUクーラーは、当初の心配である高さ方向、つまりケースの幅方向でのサイズの問題はクリアーしたものの、上下方向のサイズが予想以上に大きくて、Raccoon FATX-7728SVでは電源と干渉してケースに入らないことが判明した。この写真のように、マザーボードと電源との間にほとんど隙間が無いからだ。
で、多少背が高く、電源とマザーボードとの間に余裕のあるFREEWAY FWD-MAS-XD3でなければこのクーラーは使えないことがわかった。
さあ、たいへんだ。2組のPCの中身をごっそり入れ替えなければならなくなった。
で、収まった写真。
さんざん苦労した甲斐があって、音は非常に静かだ。耳を近づけないと電源が入っているかどうかわからない。床に置いたPCのハードディスクのアクセス音がいすに腰掛けたままの姿勢で聞き取れるなんて感激だ。それもそのはず、BIOSが警告を出したくらいCPUファンの回転がゆっくりだ。冷え具合も良好で、大満足。いい運動になったし。