Switching Hub を LSW3-GT-5EP にした際に「Jumbo Frame 対応」とあって、初めてそういうものを知った。
購入時には、まあ対応してないってなら気にもするが対応してるってんで気にもとめずにいた。
最近になってふとJumbo Frameのことを調べてみたら、接続している機器全てが対応していないと有効でないようなので、ちょっと気にしてみた。
まず、Jumbo Frameとは、IT用語辞典によれば、
「EthernetのハブやLANカードの機能の一つで、Ethernetのデータ送受信単位(フレーム)のサイズを大きくして、効率よく通信を行なう機能のこと」だそうだ。
IOのWebで「『Jumbo(ジャンボ)フレーム』機能有効のための設定方法」というのも見つけた。買ったのがBUFFALOのHubなのにIOのWebってのもなんだから、BUFFALOではここに説明がある。
理屈はいいんだが、これらを見て分かることは、通常Jumbo Frameの設定はDisableで出荷されているらしいことと、よってNICの設定は自分でする必要があるってことだ。
PCが対応していてHubが対応していないと通信できないらしいから、今まで使ってたHubがJumbo Frameに対応していなかったわけだから、当然、Jumbo FrameはDisableになっているはずだ。
で、さっそくデバイスマネージャーからNICのプロパティーを開いて設定した。
NICといってもオンボードのチップなのだが、Jumbo Frameの値の選択肢がいろいろだ、2から4KB MTUのもの
と、2から7KB MTUのもの
と値を自由に設定できるもの
があった。少ないものに合わせればいいのかと判断して、4KB MTUにしておいたが、問題は値を自由に設定できるものだ。P4P800に載っている3Comの3C940というチップなんだが、Maximum Frame SizeというのがJumbo Frameのことらしい。初期設定が1514bytesになっていたからたぶんそうだろう。9014bytesまで対応しているらしいが、他を4KBにしたので4096bytesにした。1024 x 4 = 4096のつもりなのだが、いろいろ見てまわってると1024の倍数でもなく、ヘッダの14bytesを含んだり含まなかったりでよく分からなかった。