Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

危険運転致死傷罪

福岡市で2006年に飲酒運転で3人の幼児を死亡させた事件の控訴審判決があり、福岡高裁は、業務上過失致死傷罪の適用にとどめて懲役7年6カ月を言い渡した一審の福岡地裁の判決を破棄し「酒の影響で正常な運転が困難な状態で事故を起こしたと認められる」として危険運転致死傷罪と道交法違反(ひき逃げ)の罪を適用して懲役20年を言い渡した。
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いろいろな意見を読むと、大方、専門家と称せられる人たちは重いと言い、素人は軽いと言う。
法律ってのは社会の秩序を守るためのもので、社会ってのは一般市民が形作ってるものなのに、法律が専門家だけの為のもののように扱われて、現実から遊離してしまっていることがよくわかる。

危険運転致死傷罪とかいう新しい法律だって、度素人の私にしたら、危険な運転をしたせいで人を死に至らしめたり怪我を負わせたりした場合の罪ってことかと思うけど、「酒の影響で正常な運転が困難な状態で事故を起こしたと認められる」なら20年、そうでないと7年半なんだって。
ぶつかって人が死んでんだから危険だったに決まってんじゃあねえの?
ってのじゃあ、ちと違うらしい。

私の場合の考え方は、極端だが、酒を飲んで運転した時点で犯罪成立で、一律に25年でよかあね?って感じだ。
それが嫌なら飲んで運転しなきゃいいだけのこと。

ま、それが一般に賛同を得られるわけも無いのだけど、この加害者、なんなら死刑にでもしてしまうってのはどうだろう。そうすりゃあ「やべえ、飲酒運転は死刑だぜ。」ってなって、飲酒運転の撲滅に一役買うことになる訳だ。いい考えだと思うけどね。公務員だったらしいから、最後に公僕としての使命を果たせるし、それでこそ罪の償いをしたと言える訳だ。

久しぶりの社会ネタでした。

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Posted under: 社会


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