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県、90本余り誤伐採 静岡空港周辺の私有地立ち木 10/02 14:52
富士山静岡空港の開港に向けた周辺整備のため、牧之原市坂部で県が今年2月に実施した県有地の立ち木の伐採作業で、隣接する私有地の立ち木90本余りを誤って伐採していたことが2日、分かった。県空港部は同日午後、記者会見し、事実関係を公表する。
5月に同所の地権者からの連絡で発覚した。開港延期の原因となった立ち木問題で情報公開の在り方が問われただけに、発覚から4カ月以上経ての公表は波紋を呼びそうだ。
伐採作業を行ったのは、同所の空港南側。県有地と私有地の入り組んだ場所という。全部で約400本を伐採したが、このうち94本が私有地内に生えている立ち木だった。現場近くに住む地権者が誤伐採に気付いて現地事務所に連絡した。
同事務所が6月23日に確認。事務所から県空港部への連絡は8月中旬だったという。県は現在、地権者との間で補償などについて交渉している。
これまで公表しなかった理由について、県関係者は地権者との交渉の過程で、地権者側が公表を望まなかったためとしている。
地権者は静岡新聞社の取材に対し、「5月下旬に気付いて県側に伝えたが、誠意のある対応がなかったので公表することにした。高さ十数メートルの木もあり、県がミスに気付かなかったはずはない」と話している。
あの、立ち木を見過ごして空港の開港を遅らせ、対策工事に県民の血税を使うことになっても自らの過ちを完全には認めようとせず、近々廃止されることに決まった静岡県空港部が、またやりましたぜだんなっ。
今度は他人の木を94本も勝手に切っちゃったんだってさ。
笑えるっ。
笑えるネタもこれで最後かと思うと悲しくて目頭が熱くなりまつ。