キーボード(SKB-SL09BK)のキーが押下時に引っ付くような感じがする。
原因は、たぶん、この間グレープフルーツを食った時に飛んだ果汁が、キーの下に入り込んでべとついているからだ(おいおいっ)。
そこで、前回は単に枠を外してホコリを取った程度だったが、今回はキーを外してその下を湿らせた綿棒でぬぐった。
Dのキーを外した次の写真を例にとって書けば、Eのキーを押すとDのキーの上側に指の先が入るようになるので、Dのキーを手前に起こすように、はがす感じで持ち上げればいい。「カキッ」っと音がして、下の写真の青丸、緑丸の部分のツメが外れる。
はじめてやる時のこの「カキッ」は、下手をするとツメが折れてしまうという事にもなりかねないので少し緊張する場面だ。SKB-SL09BKのパンタグラフの部分は「折れる」というような材質ではなく、もう少しやわらかめな感じなので、荒っぽく扱わない限りは大丈夫だろう。
あとは、汚れた部分をきれいにして、上下を間違えないようにキートップを乗せて、上から軽く押し込めば「カキッ」と音がして元通りだ。
これで、キーの引っ付き感は全く無くなった。
要は、以下のようにパンタグラフの出っ張りとキートップの裏側にあるツメとがかみ合ってくっついているだけだ。