DN-MP500の皮を着たAP-100 V1.9 Betaでtelnetとやらで遊ぶ その1
telnetのtの字も知らないが、いろいろ徘徊しているうちに、面白そうなのでやってみることにした。
まだ何の役にも立っていないし、そうなる見込みは全くない。
VISTAではtelnetは初期設定では組み込まれていないので組み込む。
コマンドプロンプトから
>telnet 192.168.111.222[Enter]
と打ち込む(192.168.111.222は便宜上、実際には自分のIPアドレスを確認しておかなければならない。初期設定のままなら127.0.0.1だったか?)と
Venus login:
と表示されるので
Venus login: root[Enter]
と打ち込む。
するとBusyBoxとかいうものが応答し始めて、「helpって入力しな」っていうので入力してみた(キー入力した部分は赤字)。
Venus login: root
warning: cannot change to home directoryBusyBox v1.1.3 (2010.06.01-01:55+0000) Built-in shell (ash)
Enter ‘help’ for a list of built-in commands./ # help
Built-in commands:
——————-
. : alias bg break cd chdir continue eval exec exit export false
fg getopts hash help jobs kill let local pwd read readonly return
set shift times trap true type ulimit umask unalias unset wait/ #
で、BusyBoxって何なのさ。
BusyBox: The Swiss Army Knife of Embedded Linux
本家のサイトでの説明だ。すげえ分かりやすい。
どんなCommandsがあるかというと
こんなにある。
どれから手をつけたら良いのか分からないのでコマンドの説明のページで最初に例として載ってたlsをやってみた。
/ # ls
Test.fat dev lib mnt sbin tmp usr
bin etc linuxrc proc sys tmp_orig var
/ #
なるほどディレクトリ内のリストを表示するわけね。
あと、findというコマンドを見つけたのでfindの後へ上のリストにある名前を入れて片っ端から表示させて見ていると
/ # find tmp
とやったときに、リストが流れていく中に明らかにおかしな表示があって、戻って確かめると
tmp/usbmounts
tmp/usbmounts/sda1
tmp/usbmounts/sda1/btdownload
tmp/usbmounts/sda1/btpd
tmp/usbmounts/sda1/btpd/.info
tmp/usbmounts/sda1/btpd/.info/.opts
tmp/usbmounts/sda1/btpd/.info/dht_node
tmp/usbmounts/sda1/btpd/.info/dht_torrent
tmp/usbmounts/sda1/btpd/.info/log
tmp/usbmounts/sda1/btpd/.info/pid
tmp/usbmounts/sda1/btpd/.info/torrents
tmp/usbmounts/sda1/CONTROL・樒官鄂ェ蠢・炊謐懈渊・・3(20110125-210000).ts
tmp/usbmounts/sda1/CONTROL・樒官鄂ェ蠢・炊謐懈渊・・3(20110125-210000)_HD.ts
tmp/usbmounts/sda1/News縲Access(20110125-195400).ts
こんな感じに文字化けしているものがあって、これってUSB-HDDに試しにコピーしてあったtsじゃん。
つまり、tmp/usbmounts/sda1/に外付けのデバイスがあるってことがこれから判明したのだ。
つまりこういうことがわかった。
/tmp/usbmounts/sda1 # ls
CONTROL・樒官鄂ェ蠢・炊謐懈渊・・3(20110125-210000).ts
CONTROL・樒官鄂ェ蠢・炊謐懈渊・・3(20110125-210000)_HD.ts
News縲Access(20110125-195400).ts
btdownload
btpd
/tmp/usbmounts/sda1 #
同じものをNASで見るとこうなっている。
さらに、USBメモリーに適当な画像ファイルをコピーしておいてから接続して
/tmp/usbmounts # cp -R sdd1 sdc1
とやるとこのように、sdc1の中にsdd1がコピーされる。