DN-MP500の対応フォーマットの多さに感心したあとなので、PSP用の動画を準備するのは若干面倒だなという気がする。
再生できるファイルの種類
ビデオでは次の種類のファイルを再生できます。
* メモリースティックビデオフォーマット
* – MPEG-4 Simple Profile(AAC)
* – H.264/MPEG-4 AVC Main Profile(CABAC)(AAC)及び Baseline Profile(AAC)
* MP4
* – MPEG-4 Simple Profile (AAC)
* – H.264/MPEG-4 AVC Main Profile (CABAC) (AAC) 及び Baseline Profile (AAC)
* AVI
* – Motion JPEG (Linear PCM)
* – Motion JPEG (μ-Law)
とある。
TMPGEnc MPEG 4.0 Expressで変換した際の設定はBaseline Profileの場合は以下のようだ。
実際にはあれこれ試した結果だが、結局は画像のサイズを480×270に変更しただけで、他はもともと用意されたテンプレートのままで大丈夫だった。
変更するとしたら、ビットレートを下げるくらいか。
PSP用の動画は、所詮は出かけるときに持っていって暇つぶしに観るためのものという程度のことだろうから、設定にいろいろ気を使うのもなんだと思う。
Main Profileの場合だと、サイズの変更に加えて、Entropy coding modeをCABACにする。
あとは、USBで接続して、できたファイルをVIDEOというフォルダに放り込むだけでいい。
どちらの場合も、サムネイルを作成しておいて
映像ファイルと一緒にVIDEOフォルダへコピーしておくと、PSP上ではこのように表示されるので、ファイルを選ぶときに便利かもしれない。
余談だが、こうして映像ファイルを頻繁にPSPへ送るようになると、メモリースティック-USBアダプタみたいなものが欲しくなるよな。
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