最近ほとんどやってないが、VB6のアプリケーションを自作することがある。
自作したものは自分の目的に100%合致しているので、Windows 7でもその自作のVB6アプリを使うことが多い。
だが、Windows 7にいっさい追加のランタイムを入れない状態だと日本語が文字化けすることがあるので、その覚書き。
たとえば、フォルダ内のすべてのファイルの名前の先頭に指定の文字を付け加えるアプリケーションで、先頭に’「’(漢字のカッコ)をつけようとした場合。
変換した時点で文字化けしているが、そのまま実行すると、
’=「’(イコールとカッコ)が先頭についてしまう。
で、日本語に対応したランタイムを追加する必要があるんだろうとは思うわけだが、ランタイムと称する物がたくさんあってどれがいいやらよく分からない。
今回はVisual Basic 6.0 Service Pack 6 Runtime Setというのを入れたら少なくとも文字化けは解消されたので覚書きとして書いておく。
どうやって探して出てきたのか忘れたが、たぶん説明が
Microsoft Visual Basic 6.0で作成されたプログラムを動作させるのに必須のランタイムセットです。
このランタイムセットをインストールすることによってVisual Basic 6.0で作成されたプログラムのほとんどを動作させることが可能になります。(色々なソフトウェア作者さんにも推奨していただいています。)
なおこのランタイムは最新のVisual Basic 6.0 Service Pack 6があたった状態のランタイムセットです。
よくVisual Basic 6.0製のソフトを動かした時に日本語が化けて表示されてしまう方は是非インストールしましょう。
となっているので検索に引っかかったんだと思う。
インストール後は文字化けせずに問題なく実行されるようになった。
好みの問題だが、Visual Basic 6.0 Service Pack 6 Runtime Set 自体は何の役目もないダミーのアプリケーションなのでアンインストールしてしまって構わない。
アンインストールの過程でランタイムも一緒に削除するかどうかたずねられたら、削除せずに保存する方を選択すればいい。