別府いじめ、加害生徒の言い分だけ報告書に記載
大分県別府市の中学2年男子生徒(14)が7月、同じクラスの生徒から脇腹を蹴られて肋骨を骨折する重傷を負った問題で、学校が当初、暴行に至る経緯について、加害生徒の言い分だけを市教委への報告書に記載していたことが23日、分かった。
学校は「不適切だった」として同日、被害生徒と母親に謝罪した。
学校によると、暴行のきっかけについて、加害生徒は「合唱の練習に加わっておらず、カッとなった」、被害生徒側は「練習に参加していたのに突然蹴られた」と説明した。
市教委は8月14日、被害生徒の母親の電話で、言い分が違うことを把握。教頭は「両者に明確な差があることに気づかず、直前に聞いた加害生徒の言い分を書いてしまった」、校長は「記載が正しいか検証しなかった」と釈明している。
NPO法人「全国いじめ被害者の会」の大沢秀明代表は「いじめの悪質さを隠すため、学校が被害生徒の言い分を意図的に無視したとの疑念が残る」と指摘している。
(2012年8月26日11時03分 読売新聞)
>「いじめの悪質さを隠すため、学校が被害生徒の言い分を意図的に無視したとの疑念が残る」
疑念じゃなくて、それが事実だろうな。
つまり、子供の教育よりも自分の保身を考える教師達だってことだ。
>両者に明確な差があることに気づかず
「気づかず」が言い訳になるのはあんたの仕事場だけです。
>記載が正しいか検証しなかった
部下の管理も出来ない上司は、まあ、結構いるけどね。
とにかく、何かやったらちゃんと責任取らせろよ。
謝罪や言い訳で済ましてるから一向に馬鹿教師がいなくならないじゃないか。
馬鹿が人を教育することほど恐ろしいことは無いと考えるべき。