「暴言キャリア官僚」
いい響きですなあ。
いかにもマスコミが飛びつきそうなネタです。
本来、官僚の腐敗について命をかけて糾弾するのがマスコミの使命ですが、コバンザメのようにニュース・ソースである体制側にすり寄って、おこぼれのネタで食いつないでいるのが実情です。
寄生虫に過ぎない番記者が、宿主たる官僚の問題点を自力でレポートできるわけがありません。
今回も、ネット社会の生んだ「馬鹿発見器」にまんまと引っかかった馬鹿官僚のねたを、こっそり横取りして小躍りしながらレポートします。
先に私の持論を書いておくと、
「官僚が腐っているのは政治家が無能だからで、それは国民が馬鹿だからで、その責任はマスコミにある。」
ということです。
馬鹿な国民の一人としての責任転嫁そのものですが、馬鹿に責任は持てないのです、馬鹿だから仕方ありません。
有能であるはずのマスコミさんがしっかりしてください。
で、気になったのはこの暴言官僚の言い草のうちの以下の点です。
あと3年で天下りだとか、自分の地位をご自慢になっていたようですが、都合が悪くなると知識が無かったと言い訳をします。
こいつの言い訳は、例えるならこういうことです。
「私がナイフで人を傷つけたのは、私がナイフを振り回したことが問題なのではなく、ナイフを鞘に収めておかなければいけないということを知らなかったからです。」
そして、この問題がこの官僚一人の問題だけでは済まないと恐怖を感じるような言い草が以下です。
この官僚のまわりの親しい人たちの間ではこういう感覚が普通だということを言っているわけです。
だから悪いとは思わなかったと言っています。
ま、これからも多くの無能者が「馬鹿発見器」に引っかかって、今までなかなかバレなかった内情が少しでも公になることを望みます。
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