インターネットで検索かけていろいろ情報を仕込むわけだが、世間の時系列と逆行して知識が入ってくる場合もある。
いろいろ彷徨ったあげくに、
PIC + USB Bluetooth Adapter <- Bluetooth -> Android
という話は、『トランジスタ技術2012年9月号 特集第9章「1Mbpsが数十m飛ぶ! Bluetooth対応のワイアレスPICマイコンI/O基板』という記事が始まりのような気がしてきた。
結局、この記事のライターの原田明憲氏のブログを拝見するのがもっとも時系列に流れを追いやすいのだと今頃気づいたわけだが後の祭りだ。
で、トラ技のやつもやってみることにした。
雑誌はまだ手に入っていないがソースはダウンロードできる。
http://toragi.cqpub.co.jp/tabid/545/Default.aspx
雑誌が無いので回路図も無いわけだが、PIC用のソースを見ると、
mPORTBSetBits(0x8000);
となっているので、RB15を制御していることがわかる。
で、そこへもLEDを追加して、PIC用とAndroid用の両方をビルドして実行すると、問題なく動作した。
何だかこれが一番楽に動いた気がするが、それは今までの放浪の成果。
部屋の隅にPICの回路を置いておき、離れた所でNexus 7の液晶をタップすると、LEDが遠くで点滅する。
なんかうれしい。
いろんなものがワイヤレスでコントロールできるわけだ。