私のPIC遊びはほとんど2.54mmピッチで統一された環境と言っていい。
なので、ピン数が欲しい場合、DIP限定だと40ピンのPICを使うことになるわけだ。
が、秋月で眺めていたら、例えばPIC16F887はDIPとQFPの両方が売られている。
PDIPの40ピンは190円なのに対して、TQFPは170円で、5個まとめて買えば1個あたり140円という嘘のような値段だ。
価格からしたら基盤直付けで使ってもいいようなものだから、その場合には表題の占有面積対決は無意味だ(TQFP は 縦12mm x 横12mm = 面積144平方mm 以下図中も単位は省略)。
ここでは、ちまちまDIPに変換して2.54mm環境で使うと仮定した場合の占有面積を比べてみた。
結果、手間を考慮しなければ、真ん中の変換基板がコンパクトという意味ではベストな選択になる、4ピン多いし。
ちなみに、まとめ買いならトータルのコストも10円差となる。