こちらの「作品1:TVゲーム」というのをそのまま使わせていただいた。
回路の抵抗は手持ちの物でやりくりしたので若干値の違う物を使ったが、それ以外はそのまま、プログラムもHEXファイルをそのまま書き込ませていただいた。
なぜ今更2008年に書かれた記事を持ち出してPICでTVゲームかと言うと秋月で発売されたIchigoJam(もう売り切れたけど。)を見て「へえ、モニターにテレビ(アナログテレビ信号、NTSC準拠)を使うのか」と思ったからだ。
IchigoJamのコンセプトであるマイコンでBASICというのも古き良き時代への郷愁を誘うものとしてはアリだが、どうもこちらの今更感は拭えずにビデオ信号の出力の事ばかりが気になった。
上のサイトは、今までも幾度も拝見させていただいていたサイトだが、自分でコードをいじれる物をというのが建前だったので、アセンブラの敷居が高すぎて試していなかった。
昔買ったKEIAN アップスキャンコンバーター K-UPBOX を押入れから探し出して来るのに若干手間取った。
だが、後はビデオ出力用のケーブルをでっち上げるのに数分、さらにブレッドボードに回路を組むのに数分、プログラムを書き込むのに数十秒という具合で、割と簡単に試してみることが出来た。
ちょっと、予想を上回るクオリティなので、驚いたし、しばらく時を忘れてゲームに熱中してしまった。