lpc21isp.exe は mbedの吐き出すbinファイルをそのままマイコンに書き込んでくれるコマンドラインから実行するアプリケーション。
いろいろ探したが、ソースはあるのに実行ファイルは見つからなかった。
そういうものなんだろうか。
仕方ないから、あれこれ調べて自分でビルドしたので、その手順の覚書き。
ここ(http://sourceforge.net/projects/lpc21isp/)からもらってきてどこかに解凍しておく。
MinGWとかいうものでビルドできるらしいので、ここ(http://www.mingw.org/)へ行って、

いただいてきて

実行する。




下のようにしてインストールするものを選択する。

このように選択すればいい。

Installation > Update Catalogue

Review Changes

Apply



そこそこ時間がかかって、All changes were applied successfully …で[Close]をクリックで完了だ。

インストール先(初期設定のままだと C:¥MinGW 以下)にパスを通すためにシステム環境変数のPathに「c:¥mingw¥bin;c:¥mingw¥msys¥1.0¥bin」を追加する。

コマンドプロンプトで、もらってきたlpc21ispを解凍したフォルダへ入る。

この例では「D:¥Data¥Electronics¥mbed¥lpc21isp_197」以下に解凍したファイルがある。
make -f Makefile clean all
と入力してEnterを押す。

これで準備ができたので、続きは「mbed LPC1114FN28 mbedでコンパイルしたbinファイルを書き込む」で。