基本、このままブレッドボードで終了でも良かったが、どれくらいコンパクトに出来るかとか試してみようという気が少し手伝って、プリント基板を作ってみた。
基板自体は 60×35mm だが、電源のピンヘッダと接続用のピンソケットが少しはみ出す。
何で、タクトスイッチとかLEDとかは反対側なの、ってすぐに思った。
しかも、言うほどコンパクトになってないな。
だって、ほら600mil…。
表面実装チップを手に入れてまでコンパクトさを追求するのもばかげた話なので、まあ、こんなところだ。
パターン上では本家に習って LPC1114FN28 の全ピンを取り出せる仕様にはなっていて、ぶーぶー言いながら穴もあけてあるが、ピンソケットをつけるかピンヘッダをつけるか悩んだ挙句、当面何かをつなぐ用事も無いのでしばらく放置することにした。
お決まりのLチカの様子。
追記(2016/09/06)
現在、LPC1114FN28の秋月価格、何と400円。
260円も値上げして、これが本来の価格だそうだ。
もとよりIchigoJamを継続使用する気は微塵も無かったが、mbedとして見ても全く食指が動かない存在となってしまった。
そもそも、600milで出てきた当初から、「やる気あんのか?」的な批判はあった。
結果的に言えば、やる気は無かった、ということらしい。
以前「秋月マイコン人気ランキング PIC vs AVR vs ARM」を書いた1年前には41位だった秋月取り扱いの単体マイコンでの人気度も、さっき見たら61位になっていた。
2個買ったのに、2つとも部品箱の肥やし状態だ。