ブログのバックアップにはBackWPupとUpdraftPlusを使っている。
以前からBackWPupを使っていたのだが、バージョン・アップ後の不具合から信頼性が薄れたために、最近UpdraftPlusを試しに使い始めた。
現在は、どっちともつかずに両方を併用している状況だ。
今回は、UpdraftPlusのデータの保存先に関する覚書き。
ずっとDropboxに保存していたが、すぐに容量がいっぱいになってエラーとなる。
エラーになっても、報告メールの表題が同じで、いちいちメールを開かないと正常に終了したのか分からないというおかしな仕様だ。
もちろん、こまめに古いファイルを削除して空きを確保すればいいのだが、それはもっと面倒だ。
Google Driveなら容量が15GBもあるのでその手間もたまにやればいいことになって軽減される。
というわけで、設定手順を書いてみる。
まずはWordPressのダッシュボードでの操作から
(1)をクリックすると設定方法の説明が見られるが、この説明は英語なのにGoogle側が日本語表記とちぐはぐで、何だか混乱した。
ここでは(1)のリンク先については書かない。
(2)をクリックするとGoogleへ移動してGoogle Driveの設定に入る。
ここからはGoogleでの操作になるが、WordPressの窓も開いたままにしておく。
[Create a project]をクリックする。
適当なプロジェクト名をいれ、同意のチェックを入れて、[作成]をクリックする。
メールアドレスとサービス名を入れて
[保存]をクリックする。
いったんWordPressに戻って、赤線の部分をクリップ・ボードにコピーしておく。
Googleに戻って、上でコピーしたアドレスを下の赤線の部分にペーストする。
上の赤線はアドレスのうちのドメインの部分までだけを書けばいいようだ。
クライアントIDとクライアントシークレットが表示されるので、
それぞれを、WordPressのGoogle Drive Client IDとGoogle Drive Client Secretにコピーする。
[変更を保存]をクリックする。
上の方の[こちらをクリックしてGoogle Driveアカウントを認証…]をクリックする。
Googleの方で下のように表示されるので[承認する]をクリックする。
以上で設定は完了する。
実際に手動でバックアップを実行してみると、ちゃんとGoogle Driveにファイルが作成されているのが確認できる。
保存されたデータをGoogle Driveからダウンロードして中身も確認した。
ちゃんとバックアップできているようだ。