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CAD上ではこういう風に表示されているのに、
PDFにするとこうなってしまう。
問題の部分だけを取り出すとこういうことになるのだが、
パーツをずらしてみると、実はこういう風に線が重なっていて、穴を隠してしまっていたのだとわかる。
肝心のHall部分は白で塗りつぶされているわけではない。
このように下に水色の長方形を置くと透けてしまうのでよくわかる。
理由は分かったので、Inkscapeで修正すればいいのだが、面倒だ。
いろいろやっているうちに、以上の問題は印刷時にDesignDpark PCBに備わっているPDFオプションを選択して作成したpdfで起こることがわかった。
印刷時にWindowsを選択して、
CubePDFを通して作成したpdfではちゃんと穴が再現される。
下の絵は、今回の穴消失問題とは無関係の場所のものだが、DesignDpark PCBに備わっているPDFオプションでは円で出力された(下)ものが、CutePDFの場合は円でなく多角形になる(上)という違いがある。
それでも、ドリルの穴が無くなるのに比べればさしたる問題ではない。