Monotaroで買ったガス式のハンダこてPT-230を使うようになってからしばらく経つ(「PT-230 Soldering Iron and Torch」)。
使い始めはガスの量の加減が分からなくて戸惑ったが、最近は良さげに使えている。
100均で買ったライター用のガス、40g入り1本100円
というのを入れてみた覚書き。
中国製なのでガス自体の品質とかは使ってみなければ分からないが、とりあえずガスの充填についてのみ書く。
Amazonで探すと120gで392円
というのがベストセラーらしいので、40gで100円は若干安いか。
近所のホームセンターでの値段のチェックがまだだが、田舎のホムセンがAmazonに価格で勝ってた例はほとんど無い。
普通にAmazonで買って、もし切らしても近所の100均で手に入るという設定がいいのかもしれない。
まず、ガスを使い切って、ガス量を最大にしてもガスが全く出ない状態で重さを量っておく。
45.10g
充填後に量ると
51.52gとなるので、6.42g入ったことになる。
充填時の注意点は、あらかじめボンベを良く振ることと、ボンベが逆さまの状態で充填することくらい。
満タンになると入りきれないガスが噴き出すので、これ以上入らないのだと分かる。
中国製だということだけが問題だが、それは実際に使ってみてまた書く。
使ってみたが、中国製だからといって特に気になるような差は無かった。
ちなみにTQFP 44ピンのPICを秋月の変換基板にハンダ付けし、ピンソケットも取り付ける作業(0.8mmピッチの44ピンのハンダ付け、吸い取り線によるブリッジの除去、2.54mmピッチのピンソケット44ピンのハンダ付け)をしたところ、
ガスの減りは1.70gだった。
100均のボンベの40g100円で計算するとガス代は4.25円となる。
これで、邪魔なコードから開放されるのなら、ガス式ハンダこては買いだと思う。