熱中症で救急搬送される件数が増しているんだって。
特に、日本の夏は湿度が高いので…という話を良く耳にする。
確かに、空気が乾燥していて、汗がどんどん蒸発できれば、水分補給さえこまめに行えば、気化熱で涼しくなるはず。
逆に湿度が高ければ、この自然のクーリングの仕組みはうまく機能しないことになる。
では、そのあたり、気温・湿度との関係はどんなだろう。
NATIONAL WEATHER SERVICEのHeat Indexというのが参考になりそうなので調べてみた。
残念ながら、気温の単位が華氏なので、ぴんとこない。
んじゃあってんで、こちらに書かれている式に当てはめて、摂氏で計算してみた。
横軸が気温で縦軸が湿度だ。
Heat Index の値によって背景の赤い色が濃くなるようにしてある。
同じ34℃でも、湿度が40%とかなら多少はしのぎやすいのがわかる。