秋月のMDP-35Aというステッピング・モーターを試す。
以前記事にしたSPG20-1362やSPG20-1308は取り扱いが無くなったので、一番安い200円のMDP-35Aを買ってみたのだ。
48ステップなので、360 ÷ 48 = 7.5°のステップ角だ。
ひとつ難を言えば、SPG20-1362やSPG20-1308のように完成品の接続用のコネクタ・ケーブルが付いておらず、秋月お手製のコネクタでケーブルを自作する必要がある。
黒いカバーを外して直接結線してもいいと思う。
ここはまあ、秋月の取説を参考にしてブレッド・ボード用のコネクタを作っておく。
あとは「ステッピングモーターであそぶ」やら「ステッピング・モーター 再び」やらと同様に配線して動かすだけだ。
回路に関して以前との違いは以下のとおり。
PIC16F84AからPIC16F1827に変わったのでセラロックが無くなったこと。
このステッピング・モーターはバイポーラ駆動なので配線が4本になったこと。
駆動電圧は12Vとなっているが、9Vでも十分動いたし、動作テストだけなら5Vでも動く。
ただ、5Vでは立ち上がりのときに若干脱調ぎみになる。
PIC16F1827用のXC8のソースファイル(PIC16F1827StepperMotor.zip)はこちら。
PIC16F1827StepperMotor (8501 ダウンロード )
リンク先は以前と同じものだが、そのまま動く。
ステップ数が違うので、時間稼ぎのdlyの値や、回転数を決めるjのループの値を適当に変更すればいい。