以前はさっさと資源ゴミに出してしまったが、最近はいろいろ電気まわりで遊んでいるので、12Vの直流電源というのは持っててもいいかなという気がする。
もちろん、UPSに一度引導を渡されたバッテリーがどれくらい使えるかは分からないが、こっちとら何の責任も無い使い方なので、もう少しは余生を送れるだろう。
ということで、取りあえず以下のようにピンソケットを取り付けてみた。
そのままのFASTON端子では使いにくいから。
秋月で買った基板用のFASTON端子にピンソケットをハンダ付けする。
熱収縮チューブでくるんでバッテリーの端子に取り付ける。
これで、電源として使うにも便利になる。
早速、LEDを点灯させながら電圧を測定して放電テストをやってみているところ。
鉛蓄電池というのは、尋常でない大きさの電流を一瞬で吐き出せるので、そんじょそこらのACアダプタなんかと同じつもりで使うと最悪のケースでは火事になる。
もっとも、UPSとかに使うものは、車載用のバッテリーと違って多少おとなしめの性質のようだ。
それでもデータシートによれば、5秒間で最大45A吐き出せるらしい。
十分注意しよう。
なんかこう、電流を制限する回路のうまいのを組み込んだ方がいいとは思うが、実際にどうしたらいいかはよく分からない。
ちなみに、しばらく放電した後で、「鉛蓄電池充電器作成」で作った充電器で充電し、しばらく置いてから電圧を計ったら、13.18Vだった。
ここによれば、「とても元気な状態(正常)」だそうだ。
それでも、UPSにはダメ出しされる。