1個あたり送料込み80円の中華製LIR2032が届いたので放電テストをしている。
安すぎるので、ホントに2次電池かよ、という根本的なところからすでに疑いを持っており、とりあえず放電して、充電できるのかどうかやってみる。
LIR2032で検索して最初に出てくるデータシートではCut-off Discharge Voltageを3.00Vとしているので、そこまで放電してみる。
写真、右が放電電流、このあとじれったくなったので抵抗を変更して20mAに変えた。
左下、電池両端の電圧、3.85Vを示している。
まあ、CR2032でないことだけは確かなようだ。
このDMMは勝手に電源が切れるので、中央一番上にPICと7セグLEDで組んであった電圧計を追加してある。
中央左は一応経過時間を測定中。
中央が、問題のLIR2032に抵抗とLEDをつないだブレッドボードだ。
LIR2032にはメーカー名とかの刻印は無く、ただ、3.6V LIR2032 LITHIUM ION BATTERY と刻印してあるだけだ。
追記
充放電を2巡し、特に問題はなかった。
長期的に性能が維持されるかどうかは時間が経たないと分からないが、当面の動作に問題は無いようだ。
追記(2016/07/11)
この記事を書いたときに4つ購入した中華製LIR2032、その後半年以上経過した。
何も問題なく4つともいまだに現役で使えている。