Sahara's WebLog

以前「Jane Style あぼーん」で邪魔な書き込みを表示しなくする設定について書いた。
今回は設定に正規表現を用いる例を書く。
正規表現はいろいろ使えるので、検索でもかけて眺めてみるといいかも。
秀丸のマクロでは非常に重宝に使わせていただいている。

で、Jane Styleでの設定方法は以下の通り。

基本の設定は、うちでは以下のようにしているが、いろいろ試してみるといいだろう。
「連鎖あぼーん」のチェックを入れておくと、邪魔な書き込みはもちろん、それにアンカーを張ってる書き込みまで消えるので、もう、完全に「存在」自体に気付かなくなる。

「NGEx」タブを表示して、下の空欄に適当な名前を入れてから「追加」をクリックする。

新しい窓が開くので、NGWordの欄を「正規(含む)」として、その右に正規表現を書き込んでから「OK」をクリックする。

ここでは、例として、
(￣○￣)(￣◇￣)(￣△￣)(￣0￣)(￣ー￣)
というような同種の顔文字を一度に消し去ることを想定し、
(￣.*￣)
としてある。
気になる書き込みや文字やAAは人それぞれなので、ぜひ「正規表現」を駆使してお好みの設定をしてみるといいと思う。
ここで使っている
.*
や
[]
あたりを駆使すれば、ほとんどの用は足りると思う。
例えば、上のものに加えて
(＿○＿)(＿◇＿)(＿△＿)(＿0＿)(＿ー＿)
も消したい場合には、
(＿.*＿)
を追加してもいいが、
[￣＿].*[￣＿]
とすると１つの設定で全部消えてくれる。

無意識に邪魔な存在となっている悪意の無い非常識には軽く注意を促せば済む。
ところが、まれに存在する構って欲しくて必死にアピールしている邪魔なヤツは、こちらが騒ぐのが楽しいのだ。
言えば言うほど、指摘されればされるほど喜ぶ。
唯一の策は、存在を無視することだ。
近所の犬が吠えてやかましいといって、犬に「やかましい」と注意する人が居ないのと一緒だ。
犬には知性が無いので、いくら言っても通じない。

上の方法は、完全に片鱗すら目に付かなくなって気付かなくなるので、邪魔だから無視しようと設定したことすら忘れる。