「MAX712CPEでNi-MH充電器を作る」で、失敗作と完成品の2つ作成したと書いた。
3つめを作った。
実質2つめだが。

パターン転写やエッチングの方法については完全に安定して何もコメントすることがない。
今回は0Ωのジャンパ・チップを使って、電源用のジャック以外は全て片面に実装した。

そのACアダプタ用のジャックを取り付けるための穴を作る。

各パターン3つずつ穴をあけて、HG 細幅彫刻刀 平刀 刃幅1.6mmで成形する。
こんなの。

パーツをハンダ付けし、ヒートシンクも取り付けて完成。


強度的に、ACアダプタ用のジャックを表面実装というわけにはいかないのが、それを除けば裏面はすっきりしている。
ジャックの高さに合わせたネジを3つ取り付け、ジャックと合わせて基板の足とした。
電流設定用の抵抗値を0.25~2Ωの間で変更できるようにした(赤枠)が、前の基板(上)よりコンパクトになった。

MAX712CPEでNi-MH充電器を作る(3つめ)
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