Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

USB IR Toy v2 用のPythonプログラムが実行できるようにする。

拡張子がpyのファイルはPythonだということはわかる。
Pythonの環境をインストールしてそこから実行するんだということもわかる。
その程度の知識から、実際に実行できるまでの紆余曲折を書く。

1.何でも最新がいいんだろうと思って、3.5.1をインストールした。
2.pythonそのものが実行できない。
3.パスを通すのを忘れていたので通す。
4.簡単なコードで試す方がいいだろうと思って、Hello, World!を表示するだけのプログラムをどこかで聞きかじってきて実行するも、実行できない。
5.3と2とでは結構違いがあって、2to3とかで変換しなきゃだめらしいと知る。
6.変換するのも完全ではないだろうと思って、3をやめて2をインストールし直すことにする。
7.Python 2.7.12をインストールする。
8.実行すると、import wx でエラーが出る。
9.wxPythonという、PythonでGUIアプリケーションを作成するためのツールキットが必要らしい。
10.Pythonが2.7なのにwxPython 2.6をもらってきておかしいことになって、2.7用をもらい直してやり直す。
11.import serial でエラーが出て、調べるとpyserialが必要だとわかる。
python_inst_11
12.python -m pip install pyserial とやれば勝手にインストールしてくれると知り、その通りにする。
python_inst_12
pipは、外部ライブラリをインストールするPythonのコマンドだ。
13.やっと実行できた。
python_inst_13
リモコンの信号を読み取って、表示し、グラフを描くプログラムのようだ。

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Posted under: PIC18F2550, 電子工作その他


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