LHT00SU1は8chデジタル信号+1chアナログ信号を測定できるオシロ付きロジックアナライザーだ。
趣味の電子工作程度なら十分要求を満たしてくれるし、電子工作の効率アップ、扱えるモジュールの種類も増えて、送料込み3000円しないという、超おすすめアイテムだ。
そのLHT00SU1を使うためのソフトウェアの準備について書く。
Zadigでドライバを入れ替えて、LHT00SU1 + PulseView が使えるようにする。
sigrok(http://sigrok.org/wiki/Windows)へ行って、pulseview-NIGHTLY-32bit-static-release-installer.exe をもらってきて、インストールする。
LHT00SU1をUSBでPCにつなぐ。
Zadigを実行する。
OptionsでList All Devicesにチェックを入れる。
以下の設定でドライバをインストールする。
赤線の部分が08A9と0014になっていることを必ず確認すること。
これを間違えると、他のUSB機器のドライバを置き換えてしまうことになるので注意する。
その後、PulseViewを起動すると、CWAV USBee AX として認識される。
PICkit3で書き込む際の不具合も解消され、PulseViewを起動したままPICに書き込めるようになる。
PulseViewも、USBeeより軽く、機能も遜色ないと思う。
追記(2017/11/27)
記事を書いた当時のバージョンを確認し忘れた(たぶん0.4.0)が、今日現在は0.5.0だ。