「ダイソーのモバイルバッテリーが手に入ったので改造」の続き。
ダイソーのモバイルバッテリーに入っている18650の放電テストをやってみた。
抵抗はワット数を稼ぐために9本使っているが、10Ωの抵抗を、[直列に3本]×[並列に3組]なので10Ωだ。
放電テストそのものより、電流の変化の記録方法をいろいろ試すのが主目的だ。
ESP8266 + INA219 + 10Ω1W抵抗(3×3)
で行い、INA219の測定結果を、ESP8266からOrange Pi PC2上のサーバーへ送る。
こんなグラフになる。
始めの方で測定値がバタバタしているのは、設定とかその他いろいろあってのことだ。
1度目なのでご愛敬。
このデータをLibreOfficeのcalcで開いて、時間×電流の総和を求めてmAhに換算した。
1105mAh
電池には2000mAhと印字してあるが、実際はその約55%というところだ。
300~400mAの放電でこの結果がどうなのか、良く分からない。
購入後、軽めに放電・満充電を2度ほど行い、その後、今回のテストとなった。
いずれにしても、測定方法としては上の組み合わせ、なかなか使えることが確認できた。
上の電池を充電してから、同じ条件での2回目
今度は1531mAhとなった。
バッテリー自体に慣らし運転のようなものがあった方がいいとも聞くし、人側も測定方法に慣れたしで、この結果の方が信ぴょう性が高いかもしれない。
2000mAhの77%だ。
「ダイソーのモバイルバッテリーに入っている18650の放電テスト 3回目 75mA」では、ESP8266+BME/BMP280でのテストも行った。
Tweet