Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Orange Pi PC2 - ディスプレイマネージャ -

普段はTeraTermからSSHでつないで操作している。
ところが、再起動が必要になったときに、起動はしているのにSSHでつながらない。
HDMIをつないでモニターで見てみると、ログイン待ちの状態になっていて、キーボードとマウスもつないでログインすると、その後はSSHで接続できるようになる。

で、勝手に自動でログインしてくれるように設定しようと、いろいろ調べて、いろいろやった覚書き。

Ubuntuの主なディスプレイマネージャには、「gdm」「kdm」「lightdm」「xdm」などがある。
自動ログインの設定は、このディスプレイマネージャでするのだと書いてある記事が多く見つかる。
中でも「lightdm」での設定方法を書いた記事が一番多い。

Orange Pi PC2の起動時に表示されるログイン画面からすると、「xdm」というのが使われているようだ。
「Ubuntu Auto Login xdm」で検索すると、xdmは自動ログインをサポートしてないという話があった。
んじゃあ、「xdm」をやめて「gdm」でもインストールしてみようというので、
apt-get install gdm
を実行し、ディスプレイマネージャを「gdm」に変更しようというので、
dpkg-reconfigure gdm
を実行して再起動してみたが、変わりがなかった。
相変わらず「xdm」らしきものが表示される。
apt-get remove gdm
を実行し、いっそ「xdm」もアンインストールしてしまえということで、
apt-get remove xdm
を実行した。
警告のメッセージが表示されたが構わず実行して再起動すると、画面には何も表示されずに真っ黒なままだ。
でも、SSHでTeraTermからログインできた。
サーバーもちゃんと動いてるし、今日のところはひとまずこれで良しとする。

追記
その後、WordPress入れたりして遊んでて、何が何だか分からなくなった。
そこで、取ってあったバックアップ・イメージをmicroSDに書き込んだ。
当然、元の「xdm」に戻った。
ところが、今度は「xdm」のログイン画面のままでも普通にSSHから接続できた。
あれ?
ディスプレイマネージャ原因説はどこへ?

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