Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

Orange Pi に3.5inch HDDをUSB接続してみる。

ごそごそやってたら、SATAの内蔵HDDをUSB接続するためのアダプターが出てきた。
これに、セクターにエラーが出たのと容量的に貧弱なのとのために積極的には使われない隠居生活を強いられていた500GBのHDDをつなぐ。
確認のために、とりあえずこの組み合わせでPCに接続してみた。
一応ちゃんと認識されて読み書き出来るようだ。

Orange PiのUSBにつないでみる。
ちなみに、Orange Piのシステム用のmicroSD以外のストレージをつなぐのは初めてだし、Windows以外での扱い方はほとんど何も知らない。

を実行すると、USB的には認識されているようだ。

そもそもどれが接続したHDDなのかがわからない。

を実行するが、容量的に該当するものは見つからない(※1)。

いろいろ調べたら、fdisk -l でリストが表示されると分かった。
ずらずらとたくさん表示されて何が何だか分からないが、最後にかろうじて該当する物が見つかった。

他に500GB近い容量の物は無いので、どうやら/dev/sdaとかいうのがそれらしいと分かった(※2)。

とすれば絞り込むことが出来る。
ただし、cdで移動しようとしても移動は出来ず、Not a directoryと怒られる(※3)。

でfdiskのモードに入り、dでパーティションを削除、nでパーティションを作成し直す。
いろいろ設定を聞かれるが、全部defaultにした。
最後にwで変更が反映されて終了する。

ext4でフォーマットする。


ntfsでフォーマットするなら以下。

ディレクトリを作成して、それに/dev/sda1をマウントする。
ディレクトリの名前は自分で覚えやすい物なら何でもいい。

hdd500gbという名前にした。

として、所有権を設定すればSFTPでファイルを書き込むことも可能になる。

再起動時に自動的にマウントされるようにするため以下が必要。
UUIDを調べる。

このUUIDを/etc/fstabに追加する。

として、

を追加する。

システムがWindowsとは全く違うので戸惑うが、ま、Linuxではそういうものだということだ。
覚えるしかない。
認識は自動でしてくれるが、マウントはユーザーがやる。

※1この段階ではマウントする必要があることすら知らない。
※2以下の操作で対象を間違えればデータの消失もありうるので
  この名前の確認は重要。
※3デバイスファイルという、Ubuntu下で認識されているデバイスの
  単なる名前のようなもの。
  1番目に認識されたHDDのデバイスファイルはsdaとなる。
  その下のパーティションはsda1とかsda2とかになる。

追記
とりあえず、motion.confで指定されているmotionの出力フォルダを以下のように変更した。

問題なく書き込まれているようだ。

Orange Pi + Armbian + samba でNASを構築してみた。」へ続く。

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Posted under: Orange Pi, ubuntu


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