性能は別にして、5V 1AのACアダプタとしては破格の安さのT362から、出来ればUSB接続でなく2本線で5V電源を引き出したい。
内部がどんな風になっているのか分解してみた。
側面をのこぎりで切る(※1)。
Aの細長い破片が切り取られた部分だ。
切った隙間にマイナスドライバーを突っ込んでこじ開ける。
Cの部分のツメだけがどうしても外れなかったのでカッターを差し込んで切った(※2)。
BはCの部分にかっちり差し込まれている。
Dが本体だが、これは特に留めているものも無くすぐに取り出せる。
他で流用するのでなければBを抜く必要は無い。
思ったより楽に分解完了。
もっと柔らかい物でこじればケースを傷つけずに良かったのにと思う。
基板裏の写真。
USBのコネクタを外して配線を引き出す予定だ。
ケースは、このまま使うか3Dプリンターで作るかだが、結構熱を持つので普通のフィラメントでは無理かもしれない。
窒息ケースだからかもしれないので、むき出しで温度がどうなるかもチェックしてみよう。
追記(2017/07/31)
USBのコネクタを外して導線をハンダ付けし、先にQIコネクタを付けた。
(※1)
その後はカッター・ナイフで切っている。
その方が削りカスが出ずにいい。
一度に切るのではなく幾度か同じところになぞるような感じで刃を入れるのがいい。
(※2)
Cの部分のツメは、カットしなくても力任せにこじれば外れる。
ケースを元のまま使うならその方がいい。