Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

デジタルマルチテスターのヒューズを交換する。

秋月で買ったMAS830Lという廉価テスターの10Aのヒューズが切れたので交換した。
250mAの方は良く切れるので幾度か交換したことがあるが、10Aの方は初めて。

写真左上の250mAの方はワンタッチで交換できるが、右下の10Aの方はそうはいかない。
そもそもこれが切れるような使い方は普通は想定していないので、交換することも想定されていないのだろう。
定格さえ合っていれば適当にそこらで買ってきたヒューズに交換して良い、のかどうかもわからない(※)。
分からないけど交換する。

ハンダ吸い取り器で吸ったが、スルーホールなのと、ヒューズを取り付けているホルダの足が曲がっているのとでなかなかきれいにハンダが取り除けなっかった。
結局、ハンダを融かしてから上へ引き抜いた。


切れたヒューズをホルダから引っこ抜き、ラジオペンチでホルダを少しつぶしてから新しいヒューズをはめ込んで、ハンダ付けした。

200mAのレンジと10Aのレンジで比べてみたら全然違う測定値になってしまった。
うかつなことに、もともとそうだったのかヒューズを交換したせいなのか分からない。

ちなみに、測定対象の抵抗と電圧を測ると下のような値を示す。

計算上は、243mA流れるはず。
どのレンジで測っても違うって…。

※いろんな種類があるらしい。
セラミックのとか、内部が砂で満たされているのとか…。
http://fa-ubon.jp/tech/005_200907_vol8_fuse_techno.html
あと、初めからこういうアキシャルな状態で売ってるようだ。

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Posted under: 電子工作その他


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