「3Dプリンター TEVO Tarantula 63 – M4のボルト –」
M4のボルトをPLAで作ってみた。
もちろん、うちの3Dプリンターの精度でM4のネジが1から出力出来るわけもない。
こんなただの円柱と六角柱を作って、
あとでダイスでネジを切った。
ナットはまだ作ってないので、はめ込んであるのは普通の金属製のM4のナットだ。
問題なくねじ込めてちゃんとボルトとして用をなす。
強度は分からないが、ちゃんとネジが切れた。
ボロボロになってしまってネジを切ること自体が出来ないかもしれないと思っていた。
比較的加工性が良くないとされるPLAでこの程度に出来るなら、ABSとか使えばもっといいネジになるってことだ。
樹脂のネジというのは結構需要がある物なので、好きなサイズ・長さが自由に作れるのはうれしい。
以前買ったタップダイスセットもがぜん登板回数が増す。
幾度も書いているが、3Dプリンターの良さは、何か物が作れることに付随して、放置されがちだった素材や工具が息を吹き返すという相乗効果を生むことだと思う。