Heater Blockにノズルをねじ込む際に「ノズルを締めつけ過ぎてねじ切ってジタバタ。」の続き。
結局、上の記事の2と3の注文をして、2が今日届いたので取り付けた。
Heater Blockと書いたが、単にHeat Blockだったり、Heating Blockだったり、いろいろ書かれている。
そのまま使いまわすパーツ(Heat Breakという名前らしい。)の中を軽く掃除する。
同じ径(と思われる)ドリルを手で回しながら差し込んでこびりついているカスのようなものをかき出した。
ここで、残念なことに気づく。
新しいパーツにはここに穴が無いのだ。
無い方が普通なのか、無い方が変なのかわからない(※)。
温度センサが突っ込んであった穴なので、無いわけにはいかない。
仕方ないから自分であけた。
他は特に問題無く組み上がって、長時間の印刷を試してはいないが、今のところ動作にも問題は無い。
※
うちのプリンターの場合は、センサーを穴に差し込み、さらに外れないようにネジで留める。
色々見てみたら、ネジ留めしないでただ穴に差し込んであるだけのHeat Blockもあるようだ。
その場合、今回買ったHeat Blockのように穴が1つ少なくてもいいことになる。
そして、当然、その穴にネジを切る必要は無く、下のようにただ穴だけあいてればいい。
今回買った物は、センサーを差し込むだけの穴にネジが切ってあるという不思議な仕様だ。
追記
その後、ノズルを交換したらフィラメントがHeat BreakとHeat Blockの間から漏れるようになってしまった。
Heat Blockの上面いっぱいにフィラメントが広がっている状態だ。
これではまともにプリントできない。
素人目に見てもHeat BreakとHeat Blockの間のネジの接する部分はゆるい。
そういえば、Heat Break側のネジにはシールテープが巻いてあったように思う。
早速入手して、巻いてつなぎ直した。
今のところ漏れはおさまっている。
ここまでで、たぶんこの方が良いだろうという手順を書く。
1.NozzleをHeat Blockに取り付けて適度に締める(真鍮なのでやりすぎるとねじ切れる。)。
2.Heat Breakのネジ部分にシールテープを巻いてからHeat Blockに強くねじ込む(こちらは鉄なのでそこそこ大丈夫だろう。)。
現状では2を先にやってしまい、Heat Breakをねじ込み過ぎた。
その結果、Nozzleのねじ込みが少なくなり、Nozzleのネジ部分が少し見えている。
面倒なのでそのまま使っているが、次の機会には上の手順でやることにしよう。