MAX712CPEを使ったニッケル水素電池用の充電器はすでに2台使っている。
3台めを完成した。
2年以上も前に「本日のエッチング(2016/06/14)」で基板だけ完成していたものに昨日やっとパーツをハンダ付けした。
銅箔面が多少くすんでいたので、基板作成時にトナー転写の前に使うのと同じ耐水性のサンドペーパーで軽く磨いた。
2年以上、乾燥剤を入れるでもなくジップ袋に入れただけで放置してあったが、特に問題なく完成して動作している。
銅箔面の一時的な保護にも使えますよと書いてある無洗浄フラックスを塗布しただけだが、これで2年以上問題なく保存できることが証明できた。
奇妙なことに、ほとんど同じ回路、同じ配置の別の基板ではさほど発熱しないのに、新しい基板は非常に高温になる。
調べてみたら、2年ほど前に古い方を作ったときにも、放熱対策が必要だったと書いてある。
「MAX712CPEでNi-MH充電器を作る」
使っていくうちにあまり発熱しなくなるってのも変な話だが、どういう違いなのか良く分からない。
回路が劣化して電流があまり多く流れなくなっているんだろうか。
充電が完了すると勝手に止まるので、充電時間を気にしたことはなかったが、古い基板では長くなっているのかもしれない。
追記(2020/06/12)
実質4台作成しているようだ。
初期の2台はどこにあるか分からないが、後の2台は現在も毎日使っている。
「MAX712CPEでNi-MH充電器を作る」
「MAX712CPEでNi-MH充電器を作る(3つめ)」