きっかけの元ネタは某掲示板だ。
データは以下を使用する。
ケースのデータ
Raspberry Pi の3Dデータ
編集ソフトは相変わらずBlenderだ。
ラズパイの3DデータのZIPファイルはてんこ盛りで、どれを使えばいいんだか迷ったので書いておく。
STL.zipを解凍した中のLight Versionで十分だと思う。
未だに良くわからないのだが、CAD系のソフトで作られたデータをBlenderに取り込むと、後加工が面倒な場合が多い。
今回も壁掛け用のネジ穴を抜くのに、Booleanでうまく抜けなかった(※)。
根本的な解決策ではないが、この部分だけを使わせていただく。
実はこの部分の位置決めとサイズ合わせが一番面倒で、他はさほど労力ではないからだ。
これにラズパイの3Dデータを重ねて位置合わせする。
基板サイズ+1mm程度の直方体を作る。
Solidityで弁当箱状にする。
穴をBooleanで抜くので、先ほど既存のケースのデータから拝借した抜型を準備する。
準備と言っても、位置もサイズも変更不要なので、弁当箱の外から見えるようにちょっと伸ばすだけだ。
弁当箱に埋もれてるとBooleanで型抜きできない。
穴あけ完了。
壁かけ用のネジ穴もあけて、ケースの下側が出来上がりだ。
※追記
元データのせいではなかった。
自分が用意した抜型が閉じてなかったのが原因。
拡大してみたらこうなっていた。
Booleanで思ったように抜けないというのは良くあるのだが、これからは気を付けてチェックするようにしよう。