長くID Managerを使ってきたが、Ubuntu版が無いようなのでKeePassというのを使ってみている。
ID Managerからのデータの移行については「ID ManagerからKeePassへの移行」で書いた。
ID Managerから問題なく移行でき、Ubuntuマシンへもデータを移動出来、WindowsマシンでもKeePassを使っている。
今のところ使い勝手もID Managerよりいい。
このレイアウトで使っている。
あるサイトへ行ってIDとPassを入力するまでは下のような手順だ。
1.フォルダを選択する。
2.一覧から対象データを選ぶ。
3.アドレスをクリックする。
4.サイトが開いたら[Ctrl]+[V]でIDとPassが貼り付けられる。
これをAuto-Typeといって、もちろん何をどういう順で貼り付けるかはサイトごとに変更できる。
まあでも、{USERNAME}{TAB}{PASSWORD}{ENTER}か{S:e-mail}{TAB}{PASSWORD}{ENTER}のどちらかだろう。
どちらの入力項目、入力順のサイトでも、いまのところ問題なくログ・インできている。
IDやPassの上でダブル・クリックするとクリップ・ボードにデータがコピーされるので、それを逐次貼り付ける方法でもいい。
クリップ・ボードのデータは一定時間経過後に自動で削除される。
使い始めてまだ1日なので機能をほとんど知らない。
Passの表示を伏せ字にするか表示するかは[Ctrl]+[H]とか、いろんな機能が右クリックで一覧表示されるのでだんだん覚えていけばいいだろう。
今のところ、ID Managerの方がよかったと思えるような点は無い。
追記(2019/07/26)
問題なく使い続けている。
IDやPassの貼り付け時にIMEが生きていると2バイト文字に変換されてしまってうまくない。
手動で入力する時だってIMEはOFFにしてから入力するわけだからそのように気を付ければいいだけのこと。
ただ、IDManagerではそういうことはなかった気はする。
キーにIME OFFを割り当ててAuto-Typeに追加すればいいわけだが、全部に追加するのは面倒だ。
一括で追加出来ればいいがそうする方法は知らない。
追記(2019/08/25)
依然として問題なく使い続けており、ID Managerに戻ることはないだろう。
IMEの件はもう慣れてしまった。
上にも書いたが、手動入力でもIMEのOFFは自分で確認するから。