前回「Unity + Oculus Rift – 動いてみる。-」では前後左右だけだったが、その後検索したらTouchの入力に応じて動かすスクリプトを載せているサイトがあるので真似させていただいた。
https://qiita.com/nkjzm/items/72ff0406e02c1cc7075c
コードもさほど難しいものでないので、こちらの方法の方が自由度が高いと思う。
DebugMover.cs をいただいてきて OVRCameraRig の上にドロップする。
OVRCameraRig は前回の手順でSceneに読み込んであり Hierarchyウィンドウ内に置かれている。
実行してみたら宙に浮いたままでいられる(前回は床であるPlaneから外れると落下した。)のでPlane無しにしてみた。
ただ、Plane無しだとサイズ感がバラバラなって、気を付けないとありえない大画面の中でちょこまか動いてる感じとなる。
そのため、サムスティックが無反応になったか、何か設定を間違えたかと思うくらいだった。
実際、サイズを直せばいいだけなので、サイズの設定を間違えていたわけだ。
なので、それっぽいサイズ感、移動感になった時の一応のスケールを覚書きしておく。
この中で1280と849は取り込んだ画像のピクセル数だ。
Planeは初期値の10倍、Imageは0.05のサイズとなっている。
上の映像は3倍速でエンコードしてある。
前回、コード無しでも前後左右の移動ができたのだが、今回はHMDの向いている方向を正面として前後へ移動する。
左右の移動はない。
右へ行きたければ、右を向いて前進か、左を向いて後進だ。
「Unity + Oculus Rift – やっと Slide Show っぽくなってきた。-」へ続く。
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