Sahara's WebLog

日記のような、備忘録のような、うらみつらみのような、自慢のような…。

中華製USB無線光学マウスを直す。

直すと言っても、いい加減なハンダ付けのせいで剥がれたプリント基板にコンデンサの足をハンダ付けし直しただけ。

使われているICには、YS8008BとX092911のマーキングがある。
8008で検索すると中国語のデータ・シートが見つかった。
http://www.yspringtech.com/Spec/YS8008B_Spec_V2.0.pdf

元々はマウスとして使う気はなく、センサー部分を取り出して移動距離の測定に使おうかと思って買った。
だが、その前にマウスとしての機能をチェックしてみると、触れてもいないのにカーソルが振動しながら移動していく。
明らかに故障している。
本来の目的は後回しにしてマウスとしての機能を正常に直せないかやってみることにした。

分解する。
ネジ留めも接着もなくすべてツメで留めてある。
上蓋を2枚外すと中身が現れる。


基板を眺めるとこんなところが見つかった。

天ぷらハンダというだけでなく、パターンが剥がれているように見える。
これじゃあ動作が不安定なのもわかる。
天ぷらを吸い取ってみたらこうだった。

こう直して修理完了。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Posted under: 電子工作その他


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.