ネットワーク上のファイルを別のPCに転送しようとして極端に速度が遅かった。
FastCopyで10MiB/sとか。
最初はネットワーク関連を疑ったが、検索して出て来るいろんな対処方法はすべてクリアーしていた。
最後に気づいたのが、基本と言えば基本のフラグメンテーションの影響だ。
Portable Auslogics Disk Defrag 8.0.24.0でチェックしてみたら以下のような状態だった。
真っ赤。
Portable Auslogics Disk Defrag 8.0.24.0は解析後に特定のファイルを選んで状態を見ることができるのだが、その結果が上だ。
多いもので39829に分断されていた。
選んだファイルだけをデフラグメンテーションすることができるので実行する。
下のようになる。
この後でFastCopyで転送したら70MiB/s程度の速度が出た。
この程度なら許容範囲なので、やはりフラグメンテーションの影響が出ていたと考えていいだろう。
フラグメンテーションが発生した原因についてはまだ調べてない。
定期的にデフラグメンテーションを行うのがいいかもしれないが、その分HDDには余計な負担がかかることになる。