最初の記事は「ひずみゲージ用パーツ」だが、参考にしたスケッチについて書いてない。
次に登場したのは「Arduino Nano + HX711 + Nokia5110 LCD」だ。
1kgのセルを使い、スケッチはここからもらったものだと書いてある。
https://github.com/aguegu/ardulibs/tree/master/hx711
今回ケースを作ろうとして確認したら、いつの間にか10kgのセルが取り付けてあった。
試しに200mL入りの豆乳パックを乗せてみたら全然違う値を表示した。
さて、キャリブレーションってどうやったんだったかな。
Arduino IDEからExamplesを探したら、
Examples > HX711_ADC > Calibration
というスケッチがあったのでスケッチ上で接続ピンだけを変更して走らせたらキャリブレーション出来た。
以下に手順を書く。
1.HX711_ADCをもらってインストールしておく。
2.Examples > HX711_ADC > Calibration
からスケッチを開く。
3.必要ならピンを変更する。
4.何か重さの分かるものを用意して重さを控えておく。
5.スケッチを起動する。
6.シリアルモニターに
重さの分かるものをはかりに乗せてからその値を入力して送るように
と表示される。
7.上は、153.5gの物をはかりに乗せて「153.5」をシリアルモニタから送信し、「243.12」という値が示されたところ。
8.hx711ではこの値を
scale.set_scale(243.12);
のように指定する。
参考にしたスケッチが2つになってちょっと煩雑だったが、これで10kgのセル用のキャリブレーションができる。
「Arduino Nano + HX711 + Nokia5110 LCD -ケース作成-」
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