追記
ていうか、全く同じ内容の記事を以前書いていた。
「FileCapsule Deluxe Portable」
ここ書き終わってから思い出した。
2度あることは3度ある、次に書くのはいつのことだろう。
FileCapsule Deluxe Portableの使用例を書く。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/fcdx/
こんなシチュエーション。
不特定多数の訪れる公開掲示板で出会ったA, Bの二人がいる。
掲示板上ではIDが表示されてお互いを特定できる。
だけど秘密の話はできない。
掲示板外でメールでやりとりして他人に知られないように情報交換をしたい。
そのため、メール・アドレスを他人に知られずに相手にだけ伝える。
BがAにメール・アドレスを伝える場合で書く。
Aの操作
1.FileCapsule Deluxe Portableを起動する。
2.公開鍵暗号キージェネレーターを開く。
3.保存先を指定して[生成]をクリックする。
4.作成された公開鍵をどっかにアップしてリンクを掲示板に貼る。
Bの操作
1.メール・アドレスを書いたテキスト(address.txt)を用意する。
2.FileCapsule Deluxe Portableを起動する。
3.ファイルを追加する。
4.address.txtを選んで次へ
5.公開鍵を用いて暗号化
6.鍵の追加>次へ
7.Aからもらった公開鍵のファイルを指定して[処理開始]
8.暗号化されたaddress.txtが作成されるので、これをAに渡す。
Aの操作
2.FileCapsule Deluxe Portableを起動する。
3.ファイルを追加する。
4.ファイルの複合>次へ
5.上で自分が作成した秘密鍵を指定して[処理開始]
6.複合されたaddress.txtが生成される。
Aの公開鍵を使ってBが暗号化したaddress.txtはAの秘密鍵でしか開けない。
AのIDと公開鍵は紐付いている、BのIDと暗号化済みのファイルは紐付いている。
第三者が公開鍵を拾っても何の使い道もない。
第三者が暗号化したファイルを拾っても秘密鍵がないから開けない。
考えた人、頭いいよねえ。